考えない人

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カンボジアの電気代について

電気代の請求について。6月のお店の電気代が高かったので原因追求のために電力会社へ。

「普段より節約してたのに普段より100$高えよ!」という事情を窓口のおばちゃんに説明したところ慣れた手つきで調査シートなるものを出された。1回5000R、1週間で電気代が高くなった原因を調べてくれるらしい。そのおばちゃん曰くここ2ヶ月くらい猛暑が続いた影響で電気メーターが壊れ、正しいワット数が計上されない店舗が多々あるという。

日本人の感覚からすれば「なんじゃそりゃ?てか言えよ!」という話だがカンボジアでは普通にある。一般家庭(テラの家)でもたまに高い電気代を請求されてその都度電気会社に行って闘うそうだ。平均月収約2万円の国で電気代が30~50$も高く取られるのはたまったもんじゃないだろう。(上記の理由で)先月は特に多かったらしく、今日行った電気会社でも「電気代が高えよ!」という理由で窓口に来ている人が結構いた。

上記以外にも、電気代を高く取られるケースがある。こっちで4年ほど飲み屋を経営してる人(Aさん)に教えてもらったのは「電気代の請求書の名義」「配電盤の容量(ワット数の設定)」の2つがポイント。Aさんは約1年前に店舗を移転したのだが、上記をクリアしたら電気代が今までの約半額になったとのこと。

前者の請求書について。外国人の名義だと使用ワット数を水増し請求される可能性があるので、カンボジア人の名義で登録した方が無難だということ。ここでやっかいなのは、既に自分がやっているお店が外国人価格の電気代を設定されている場合、店舗をそのままで名義だけ現地人に変更しても電気代は変わらない可能性が高い。※この場合、店舗を移転する以外の対処法はAさんでもわからないとのこと。

後者について。配電盤の容量(ワット数)を高く設定すると電気代がかさむので必要なワット数を計算してその範囲で収まるように設定する。店舗の内装工事をローカルの業者に頼むと「ワット数が足りないから」と言って配電盤の設定を変える(高くする)ように提案されることがあるそうだが、工事費用+電気代がかさむだけなので、必要無ければ断ったほうがいい。

こんなことは誰も教えてくれないから、日系の飲食店なんかでも外国人価格で電気代(+ごみ代)を請求されているところは多いと思う。ただでさえ電気代の高いカンボジアでさらに水増し請求されたら商売を続けていくのは難しい。こっちで仮に電気代が200$下がればスタッフを1人雇えてしまうのだから、請求書の名義変更は店舗を移転しなくても解決できる方法をみつけたい。